楽ゃ 6660 セラピールーム     楽ゃ  楽生劇場
   
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受付時間 9:00〜20:00           〜 ご予約・お問合せ 電話番号 090-6141-3583 〜


・クレニオセイクラル・ワーク(頭蓋仙骨療法)とは?
・ポラリティセラピーとは?
・その他(KA SYSTEM・全カルマ解除、トレガー・アプローチ、内臓マニピュレーション、エソテリックヒーリング、他)準備中

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インフォメーション


心と身体は一体です。

よって身体を開放する事は、心へ影響を与える近道でもあります。


情報社会に生きる私達は、日々のストレスから身を守るために、自ら殻をまとい次のダメージに備えています。

それは正常な防衛反応とも言えますが、不安感を拭いきれずにそのまま放置された仮題は

無意識のパターンを形成し、エンドレステープの如く、問題が解かれるまでそれを繰り返します。

「もう傷つきたくない」「もう感じたくない」という思いは次第に感覚を鈍らせ

本来自由な姿から自ら遠ざけてしまいます。

感じにくい身体は、幸福感も感じにくい身体とも言えるでしょう。


人それぞれに個性があるように

感じ方や表現方法も十人十色であり、また現在置かれている状況によっても随時変わってゆきます。

美しいものを見て美しいと感じる心は、先天的に自分の中に存在しているものが

肉体の感覚を通して潜在意識のレベルで共鳴しているのです。

ならば風通しのよい身体になる事は、幸せの感度を上げる事にも繋がり

ゆとりのある穏やかな身体には、幸せの雰囲気が漂い心を和ませてくれます。

楽で楽しい感覚を思い出す度に、あなたの本来の個性が

最大限開花する環境を整えていく事でしょう。


楽ゃ(楽舎)では、訪れる方々がゆったりと足を伸ばして、自らが自らを癒し

楽しんで来て頂けるような場になれればと考えております。

お互いの持っている楽器は違えども

呼吸を合せ、その場の空気を楽しむ事により繰広げられるセッション(施術)は

相乗効果を繰り返し、お互いの個性に磨きをかけます。

そんな風に楽しんでいけたらいいですね。

ぜひ遊びにいらしてください。

「楽ゃ」との出逢いが成長へのよすがとなれれば幸いです。




身体が緩めば楽になり
セッションの前に、ひとまずこちらで日常からの荷物をお預かり致します。

誠に恐れ入りますが、あらかじめ思考の電源をお切りください。

そして軽く無駄な努力を洗い流して

ベッドにゆったりとお浸りください。「ふ〜〜〜っ」

しばし「ボ〜ッ」としているうちに、身体が芯から温まり

正直者が無意識の扉の前に、「気づき」を抱えて訪れます。

「トントン」 「トントン」 「すみませ〜ん 今日はいらっしゃいますか?」

・・・さて、今回はどうしましょう?

〜 身体はありのままに、あなたを表現します 〜
      心が弛めば楽しくなる
「まぁ〜 なんとかなるさ」と思えますか?

微妙な違いに気づきますか?

いつもひとつの方法に限定してませんか?

必要の無いものを抱えてませんか?

ワクワクする事をやる時間を作ってますか?

自分らしく今を生きていますか?

本当にやりたい事を我慢していませんか?

思ったことを表現されてますか?

〜 あなたは自分の思った通りの存在です 〜


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セッション内容

クレニオセイクラルワークとは?
クレニオ(頭蓋)セイクラル(仙骨)ワークは優しく透明なタッチで頭蓋仙骨システムに働きかける事に
より、頭蓋・脊柱・仙骨の中を循環している脳脊髄液の流れを整える事で免疫力を向上させ、心身を
より楽な状態へと導く事を目的としています。
この脳脊髄液は神経の新陳代謝やホルモンの運搬等、生命にとって最も重要な役割をしており、また
呼吸とは違う汐の満ち干きにも似た微細なリズムを絶えず繰り返しています。
しかし精神的・肉体的ストレスの影響により本来の自然な流れに淀みが生じ、リズムの乱れ、そして治
癒力の低下へと繋がるのです。
クレニオセイクラルワークは肉体自らが健康な状態に戻ろうとする力に出てきてもらう環境を整える事
により、自己治癒のメカニズムが最大限に発動され、身体が内側から開放していきます。
ソフトな刺激だからこそ体に負担をかけずに効率よく整えることができるので、辛いけど痛いのが苦手
な方や、子供や高齢者の方々にもお勧めのワークです。 


実際どんな感じなの?
受け手の方は着衣のまま、上向きの状態でベッドに身体を預けます。
そして楽な状態で軽く目を閉じて、そのまま寝て頂いても構いませんし、自分の身体が「今どんな感じ
がするのか?」を体験してみるのも自由です。
セッション中、施術者は相手の身体が訴える部分にただ軽く、優しく、そして静かに触れていきます。
ひとつの部分に対して長くて20〜30分程度留まり、ある程度開放されたら、また次の部分へと手を移
動させながらセッションは行われます。
一方施術者は何をやっているのか?というと、セッションを始める前にまず、施術者の意識を静めて
「楽に、楽しい」状態に入り、相手にチューニングを合せます。
その自由な状態で身体に軽く触れる事により、相手の身体は抵抗する事なく施術者を受入れ、そして
少しずつ小さな声で語りかけ始めます。
「ねえねえ、ちょっと聞いて〜」「ZZzz。。 ハッ! ぉ...おはよ〜っ」例えるとしたらこんな感じでしょう
か?セッションは身体の意思を尊重するため、非常にゆったりとしたテンポで進められていきます。
導かれるままに、その次、そしてまた違う扉へと導かれながら、ついには身体の深いレベルへと案内
されてまいります。
その間中、施術者は自らの意識を常に良い状態に絶えずバランスし続け、相手の中にある生命力と
でもいうべきものが、自からを癒していくプロセスをただ見守っているだけなのです。


どんな人にお勧め?
特に不調は無いが、さらに健康になりパフォーマンスを上げたい方。
日頃頑張っている自分へのご褒美にリラックスしたい方。
ストレスをためやすく、緊張や制限を開放し、本来の楽な身体を取り戻したい方。
自分の中で変わろうとする「きっかけ」を掴みたい方。
より良き人生を歩みたい方。
気力はあるが身体がついてこない、身体が辛くて楽しい気分になれないなど、心と身体のコミュニ
  ケーションを取りたい方。
個人差もありますが、最初は身体の変化を感じるために、1〜3回以上受ける事をお勧めします。
回数を重ねるごとにリラックス感が深まり、だんだん心と身体が元気になっていくのを実感できるはず
です。


そしてその後は?
生活している限り、自然と少しずつお部屋に埃は溜まっていきます。
身体も同じように生きている限り、少しずつ何らかのストレスの影響を受けています。
誰しも生涯機嫌の良い身体でありたいものですが、身体が思うようにならなくなってから、今まであたり
まえだと疑わなかった健康な身体をしみじみとありがたく思うものです。
取替えのきかない身体ですから長く元気に付き合っていくために、月に1度とか自分のペースで定期

〜 もっと詳しく 〜

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個人セッション申込み・受付 【完全予約制】
料   金 クレニオセイクラルワーク    ¥10,000 (約50分)
(頭 蓋 仙 骨 療 法) 
バイオダイナミクス  ※遠隔可能
【服装】
ご自分の楽な服装(できるだけ身体を締め付けないゆったりとしたもの)でしたらそのままで構いません。
楽に受けたいのであれば、着替えをご持参頂いても結構です。


※基本的にスカート等でなければ着替える必要はありません。
出張料金 ¥10,000+出張費+交通宿泊費(地域・人数により応相談)
時    間 約50分(入室から退室までの時間です)
受付時間 9:00〜20:00(時間外の予約もご相談に応じます)
不定休
予約方法 TEL、メールでお名前、ご希望日時、電話番号(日中連絡の取れる番号)をお知らせください。
【注意】
ッション中は電話に出ることが出来ませんので 、その際はお手数ですがお名前と電話番号を留守番電話に残していただければ後ほどこちらからご連絡させていただきます。
TEL   090-6141-3583(徳携帯) 
e-mail raku_ya@yahoo.co.jp
(メールでのお問い合わせは常時受け付けております。お気軽にご連絡ください)
セラピスト 徳   重 和(とく しげかず)
※ここで行われるセッションはWELLNESS MEDICINE(自然治癒力を発現させて治るお手伝いをするアプローチ)
  であり、治療行為を目的としたものではありません。
キャンセルは前日までにお願い致します。


アクセス

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小田急線町田駅 東口前の『マツモトキヨシ』『新生銀行』の間の道を進み、
突き当りの
『いくどん』を右に曲がったらすぐ角の『Fujiビル』
を左に曲がります。  
真っ直ぐ進み途中右手の『わかば公園』を過ぎると、正面右手に10階建てのマンションが見えます。

入り口に到着したらインターホンで904とキーを入力し
呼び出しボタンを押してください。
インターホンが繋がったら、こちらでドアのインターロックを解除致します。
〒194-0013

  

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環 境 音 楽
アンビエント(3/3)
Thursday Afternoon.bmp

Thursday Afternoon(1985)

森羅万象のエッセンスを吸い込んだ夜露が鍵盤からしたたり落ち

静かな指先はおぼろげな意識の断片を辿りながら調律を合せる

泡沫を弾くと沈黙の中から光が芽生え、陰陽のグラデーションが交差する

意識は豊穣さと生命力を内包した“きらきら光る音色”に魅了されるだろう

何の事はない、周期的なリズムがそうさせるのだ。


なんとなくこんなイメージで覚醒する『木曜の午後』は、自然の法則を模倣したかのように

1日のサイクルを60分52秒の音楽の中に折り畳んだかのようでもある。

しかし24分の1日の聴覚的絵画に光をあてると、幾層にも塗り重ねられた音の事象が

観る者の中で刻々とカタチを変え、拡大し、そして減速するのだ。

イーノの音楽は何ら刺激的な展開を持たず、ただ淡々と平凡な体験の領域を映し出す。

それは少しくらい聞き逃しても、ゆっくりとした変化の中では何ら影響を与えるものではない。


ひとつのものを長い間ずっと見つめていると

しまいにはそれを本当には見ていなくなってしまうように

陳腐な情報を何度も繰り返すと、聞き手は最後にそれを聞かなくなる。

聞き手が注意を向け始めるのは、繰り返される各部分ではなく、各部どうしの微妙な干渉だ。

耳は微細な部分に入念に注意を集中して、音の原子とでも言えるようなものを聞くようになる。

そこでは聞くことこそが創造的な作業なのである。


日々の強い刺激は感覚を曇らせ、次第に微細な違いを認識できなくなる。

よって選択の枝道は少なくなり、私達は自らの可能性を摘み取っているのかもしれない。

何も判断せず、何も期待せず、ただ聞き手を無垢の位置にいさせてくれる音楽。

穏やかな午後の陽だまりで、彼の優しいまなざしは、聞き手を自然に内面へと向かわせるのだ。



The Shutov Assembly.bmp

The Shutov Assembly(1992)

ロシアの芸術家ゼルゲイ・シュトフの作品をモチーフにつくられた本作を

最近ではスピリチュアル番組“オーラの泉”で流れているのを耳にしました。

その音色は精妙な意識空間にシンクロし、番組に神秘的な香りを添えるものでした。

イーノの模索していた風景とか環境といった“ある場所の感覚”についての音楽を

なんらかの方法で作るという意識的な表現の試みは

遠い記憶の片鱗を手繰り寄せ、潜在意識下に埋もれたデジャヴな体験をも蘇らせる。

“私はかつてこの光景を見た、そして知っている”という感覚は

整合性のない曖昧な記憶よりも、より真実に近いのかもしれない。

そして音の境界が曖昧な事から“音楽の水彩画”と言われているイーノの音色と

シュトフの形而上の色彩は似たような空間構造をしており

それは2人の意識の幾何学が互いに共鳴し

必然的に呼び寄せあうように巡りあったかのようでもある。

本作でイーノの描く霧の切れ間にかすかに垣間見られるビジョンは

澄んだ水面のように掴もうとすると逃れ、それは些細な影響でさえ掻き消えてしまう。

しかし意図を手放すと性質を優しく包み込むかのように向こうから擦り寄ってくるのだ。

スクリーンに投影された背後の視野が欠ける対象と

それを観察する意識の狭間にあるマヤカシの空間の引力から

認識を開放するかのような鏡像空間の広がりは

イーノの音楽の方が現実世界よりも本質的なリアリティを持って

合わせ鏡のように音楽のフィールドが永遠と連なっているようでもある。

しかもその空間には常に一定の距離を保っている透明な存在の気配が感じられ

その存在は次元のトリックを解きほぐす視点を携えて、意識の縁に腰をおろし

きっかけを与える時期を見計らっているのかもしれない。



NEROLI.bmp

Neroli(1993)

ネロリとはオレンジの花びらからとれる香料を意味し

女性的な香で心地よいリラックス感をもたらすと言われています。

なにやら“妊婦のための音楽”のような本作は

実際、出産時にしばしば使用され、いくつかの病院ではなかば必需品になっているようです。

57分58秒の内なる沈黙から生まれる有機体としての音色が

子宮内の液体環境によって発達への青写真をひも解き、自然なプロセスを発動する。

深淵から浮びあがる泡の中から生命の気配がゆっくりと細胞分裂を繰り返し 

分化した音色から排出される波紋が尾を引いて曖昧な液体の境界へと吸収される。

成長の背景には常に2つの作用が循環し

音色をしかるべき配置へといざない旋律を育んでいる。

それに応えるかのようなハミングは感触を探りながら

自らの置かれた環境を表現しているかのようだ。

静寂をまとって音楽の新たな聴き方の可能性が生まれようとしている。

その産声は人々を魅了し、支配的な音楽から聞き手を解放する事であろう。
家具の音楽
デパートで店員がじっと客を待ち構えて立っている店舗には

かなり入りズライ雰囲気が張り詰めているものだ。

購買意欲が曖昧なまま店舗に足を踏み入れようものなら

『いらっしゃいませ、今日は何かお探しですか?』 

『い、いぇ・・・、特に・・・、ただ見ているだけですので・・・。』

しかしそのままベッタリと付きまとわれ、視線の先がしばし商品にとどまるや

尋ねてもいない説明を聞かされたあげく

それに応じる無駄な労力を費やされるのが落ちだ。

わずらわしいので視線を泳がせながら、店員を振り切るように

軽く挨拶して足早に店を後にしなければならない羽目になる。

ただ気軽にふらっと立ち寄り、自由に見ていたかっただけなのだが・・・。

人気のない店舗には、ただの通りすがりの者に自由な空間など存在しないのだろうか?

もしもこの空間に売り手としての意識が存在しないとしたらどうだろうか?

今回はこんなお題でお届けする耳休めの音楽を紹介したいと思います。

日本でサティ・ブームに貢献したピアニスト、高橋 アキの演奏によるサティ・アルバム

Erik Satie.jpg

Gymnopedie(The Best of SATIE)

一度は耳にされた方も多いと思いますが、

特に第1番が有名なエリック・サティの名曲『3つのジムノペディ』(1888年)

古代ギリシャで行われたアポロンらの神々を讃える裸身の若者たちの祭典

ギムノパイディア(ジムノペディア)の儀式。

それを描いた古代ギリシャの壷からインスピレーションをえて

作曲したともいわれています。

弱強・弱強・弱強・・・・聞き手をコントロールする事を諦めたような

ゆっくりとした単調なリズムの繰り返し。

しばしメロディーに身をゆだねているうちに時の流れが丸みを帯び

次第に音が空間に溶け込んでゆくような雰囲気に包まれています。

音楽史の中でサティの音楽は“家具の音楽”と呼ばれ、

現代の環境音楽の概念を生み出しました。

日常生活の中で家具はそこに在って当り前のものであり、

それは空気や光のように必要以上にあまり意識されるものではありません。

視界に入っていても見入る事はなく、

気にもとめられない日常のありふれた光景の一部として

そして人間社会に生きる人々に不必要な情報を与えず

ただそっとしてくれるのものとして

心地良い“場”の構成要素としての役割を果たしています。

サティが活躍していた頃の音楽は

“特別な場所で耳をすまして聴くもの”と言うのが常識でした。

それに対しサティはアーティストから表現性を剥ぎ取り

音楽を素材のまま差し出すようになりました。

そうする事で聞き手を開放し、ありのままの状態でいさせてくれる

非侵入的な“白い音楽”が生まれました。

聴くことを強要せず、また拒みもしない、ただニュートラルな状態に居続ける音楽。

実質を現すまで無駄なものを削ぎ落とし、選び抜かれた数少ない音は

まるで羽根1枚の重さでもバランスを崩しそうな程、絶妙な配置で保たれています。

それは初心者でも弾けるほど音が少なく簡潔なのですが

しかしこれほどピアニストにとって弾きこなす事が難しい曲はなく

メロディーに自分の色をつけようとすると

とたんに生命力を失ってしまうような気がします。

自分の意図を手放し、楽譜に忠実に弾くことをサティは望んでいるのでしょう。

時にはゆったりと沈黙を受け入れるように耳を休める音楽も必要なのかもしれませんね。
セラピストへの道のり
顎関節症
自ら身体を壊した経験からセラピストの道を歩みだす人は多く、多分に漏れず私もその1人である。

顎関節症これが私がセラピストになる「きっかけ」でした。
昔はそんな症状を耳にした事は無かったが、近年では若い女性に多くみられ、顎が開きにくい、だるい、痛い、顎が鳴る、開口時に顎が左右にぶれるなどの症状で、原因不明、これといった治療法も当時は見当たらなかった。

唯一の楽しみである食事を苦痛に歪んだ顔で食べなきゃならんのである。
食事の後半は顎がだるくなり、「あ〜〜好きなものから食べとけば良かった」なんて後悔しても、食べ物を噛み砕く事で体力を消耗し、味わう余力も残っていない。
「よく噛んで食べましょう」なんて悠長な場合でなく、定食をミキサーにかけて飲みたいぐらいであった。実際水を飲むだけでも疲れるのだが・・・。

子供の頃、こぶしが入ると自慢だった口も最悪の時期は、指1本しか入らず、ハンバーガーなんて少しづつねじり込んで食べていた。
いつの日かダブルバーガーを大口開けて食べれる日が来ると信じて。

で、今はどうかというと、ちゃんと入りますよ縦に指4本!
今までいろんな治療を受け、様々な療法を学んでいるうちに、気がつけばおいしく食事も頂けるようになりました。好きなものは真っ先に食べますけど!
いろいろやっていたので、結局何がきいていたのかよくわかりませんが、結果お〜らいですかね?

最初は自分をどうにかしたい一身でここまできましたが、いまだに顎関節症で苦しんでいる方々の励みになれるかわかりませんが、これまでの私の道のりを振り返ってみたいと思います。
顎が開かない!!
たしか今から7〜8年前だろうか?その日はベッドにうつ伏せで、顎を枕に乗せたまま本を読んでいた。
そしてこの行為が、その後の悪夢の幕開けにろうとは・・・。

そういえば、この時いったい何を読んでいたのだろうか?
今ではそれがチト気になる。

そして寝返りを打ち、体勢を変えた時に変な違和感を感じる。
アレ??な なんか顎が開かない!!
引っ掛かってうまく上げられなくなっている。

それでもなんとか痛みに堪えながら重い顎を強引にずらしながら上げていく。
なんだなんとか開くじゃん!顎が外れたぐらいのものかなと顎を閉じると、自然とは開かない顎のままだった。

開いた口が塞がらないどころか、不安に閉じた口が開かない状態になっていた。
顎が開かないってどんなかというと、天井の高さが1mぐらいの部屋で暮らしている感じでしょうか?
不自由なイライラに押しつぶされそうな圧迫感を感じていたかに思う。

実は顎は以前からクリック(顎関節が鳴る現象)はあったし、食事の時ヤバイ激痛に襲われた事もあった。それは大分前歯にクラウンを被せに行ったとき、最後に脱脂綿を噛んでセメントが定着した後、顎を開けた時にはじめて顎が「カックン」という音をたてていた。

今ならその時になんらかの対処をするべきだと解っているが、当時は音楽に合わせて顎を鳴らして得意になっていた大馬鹿野郎な私であった。
・・・---・・・(緊急事態発生!!)
さてさてこの顎をどうしたものか、とにかく何か手を打たなければならない状況に陥った訳だが、あいにく日曜の午後、病院は休み。

救急車を呼ぶべきものなのかしばし悶々とする。
あの赤いサイレンをイメージしただけで、最悪なシナリオに捏造されてしまう。

先生:「大丈夫大丈夫、大した事無いよこれぐらい」
私 :ふがふがふが
先生:おもむろに両手で顎をつかみ「エイッ!」
私 :「あ〜っ 顎が開いた!!」「先生 ありがとう」

な〜んて風に悪夢がハッピー・エンドで終わってくれるといいなと、一抹の希望を握りつつ他の手を考えていた。

あ”!!そういえば、会社の後輩が整体で身体を調整してるとか言ってたっけ!
もしかしたらこの顎もなんとかなるのかな?

早速後輩に整体院に連絡を取ってもらったところ、今から来なさいとの事。
整体というと、揉んでもらって気持ちいいぐらいにしか思っていなかったのだが、
今は何かやれる事があれば何でもよかった。

整体院に行き、まず顎を開けてみてと言われ、「エ〜ッ マジで痛いんだよアンタ」と思いつつ、
痛みに堪えながら開けてみる。
「これは痛いね〜、脱臼してるよ」
「こんなに関節が離れてるよ」
一応触れてみるが、素人には???(日頃そんなに気にして触ってないし・・・)

そして割り箸を持ってきて、片方の奥歯でグッとかみ締めてと指示されかみ締めてみる。
痛いのなんのってこの痛さ(ナイアガラ涙)
で、なんとか所定の位置に収まり、後は何をされたか今はよく覚えていない。

もし一日遅れたら、顎は開かなくなっていただろう・・・(-10℃汗)

施術が終了して、数時間はまったく指1本も入らず、見習の腹話術師状態であった。
あの状況が今まで続いていたら、きっといっこく堂を超えていただろう。
その前に飯が食えねーつーの。

しばし、本当に効いてるのかなかなと不安を抱きつつ家路へと向かう間に気が付くと顎が弛みはじめていたのであった。
ビバ!!整体

これで晩飯にありつける!!
2006年1月28日(土)
がしかし・・・
整体ってすご〜い!顎関節症が1回で完治したぞ〜っ。
よし、私も整体師になってたくさんの人達を癒すんだ!!

めでたしめでたし(完)

な〜んて、セラピストの道のりがたった3回でハッピーエンドという訳にはいかないのである。

一応脱臼状態はまぬがれたが、その日から開口時に指を入れてもせいぜい1.5本ぐらいしか開かない状態がしばし続くのである。

そしてそれから月に2〜4回ほど、その整体院にお世話になる事となる。

当時私はフリーで建築・機械設計の仕事をしており、パソコンで図面を書いていた。
この業界のお約束として、残業はあたりまえ、「たまには早く帰るか」でも夜9時、
帰れず朝方まで仕事、仮眠を3時間ばかり取ってまた仕事を最高で1週間繰り返した事もあり、あと1ケ月休み無しとか・・・。

なんせ依頼は断れない、納期は絶対厳守、間に合わせるにはそうでもしないと終わらないのである。

この仕事に就いてから嫌いな言葉がふたつ増えた。

「大至急!!」と「てきとーに書いて」

いつの日かこのダブルフレーズを続けて、さも簡単そーに言ってみたいもんだと何度思ったことか・・・。

そんな環境で私の身体はバファリンも効かない慢性頭痛、肩こり、腰痛、慢性潰瘍と散々身体の悲鳴を無視し続けていた訳である。

整体などに通われる方々の男女比でいくとやはり女性の方が多く、身体の声に対して非常に素直に従っているように思われる。

男性は病院に担ぎこまれるまで、身体に鞭を打ち、ついつい気力でがんばってしまうのだろうか?

やっぱり気持ちに余裕を持って、ほどほどにしないとね。
私もだいぶ付けが回ったようである。
療法探しの旅の始まり
それからその整体院に約1年半ほどお世話になるわけだが、そこでは全身(顔面を含む)を30分ほど揉んでもらい、最後に両顎関節に電極を付け低周波電気を流し筋肉・神経を刺激する電気療法を行っていた。

当時は身体関係の事に関してはまったくの素人であり、整体師にまかせておけばその内完治するだろうと思っていたのだが、私の顎は相変わらず開口時縦に指1.5本しか入らないままであった。

あくまで整体に効果が無いという訳ではなく、その整体師の行っているアプローチが私には効かなかったというだけなのだが・・・。

次第に自分の身体は人まかせにしちゃいけないと思うようになり、自分なりに顎関節症(TMJ)について調べ始めていた。

色々と尋ねているうちに、ある日友達から朗報が届けられる。
「顎関節症の治療をやってる歯科医院があるけど行ってみたら?」
歯科医???へ〜っ、歯科医院って顎関節症の治療もやっているんだ?
最初にクリックが鳴ったのも歯科医院、歯以外に顎もやるんだというのが最初の印象だった。

で、早速通う事となり、そこではスプリントという物を作って頂いた。
まあ簡単に言うとマウスピースみたいな物だが、顎関節内にある関節円板と呼ばれるクッションみたいなものがズレている事により、開口時に引っ掛かりクリックという顎が鳴る現象が起こるという事である。
そのスプリントをつける事により顎関節内のスペースを確保し、関節円板が正常の位置に戻るのを促し、顎関節への負担を減らすという事である。

それから食事以外はずっと装着する事になるのだが、最初は違和感はあったもののそれも次第になれるようになっていた。

またその歯医者さんからある理学療法士(PT)を紹介して頂き、合わせて治療を行う事になるのであった。
いざPT(理学療法士)の元へ大作戦!
新たな希望を抱えて紹介して頂いたPT(理学療法士)の所へ行くわけだが、PTは病院内で医師の指示の下に運動療法や物理療法などの治療を施す人達であり、当然病院内で勤務していることになる。

紹介状を貰ってもそこは病院、しかるべき手順を踏まなければならず、後は自力でそのPTの元へたどり着かなければならないのだ!

整形外科 → リハビリテーション科 → 本人指名 → 紹介状を渡す
これが今回の私の任務である。
チャンスは1度、失敗は許されないのだ!!

まず受付で症状を伝えると、私の目指すところは整形外科なのだが予想に反して口腔科へと回されてしまった!!!

そこで歯のレントゲンなど取られ無駄な出費を落とすこととなる・・・。
「ヤ ヤバイ!!これじゃ〜戦地にたどり着く前に無駄死にするようなものじゃないか!」予想外の展開ではあったが、もう無駄死にしたようなものだと開き直りなんとか口腔科の医師を説得し、整形外科へと回してもらう事に成功した。

今では何と言って説得したかよく覚えていないが、これでなんとか第一関門を突破した訳だが、次は整形外科の先生の口からリハビリテーション行きを命じさせなければならないのだ。

この問診で重症度をアピールするとまた道を閉ざされそうな気がするので、「今では大分良くなってますよ〜」風に答えていたと思うが記憶は定かではない・・・。

「じゃ〜リハビリテーション科で様子みましょうかね」

( ̄ー ̄;Aアセアセ・・ 第二関門突破!!

しかしまだまだ気を抜いてはならない、次は本人を指名しなければ今までの苦労が水の泡になってしまう、ここは慎重に事を進めなければ。

そしてリハビリテーション科の受付けですぐに本人指名の意を伝えると、少し不思議そうに反応していたように思えた。

「そうだよな、普通PTを指名なんてしないよな〜」と思いながらもまだ本人に会うまでは気を抜けず妙なオーラを発して待ち構えていた私であった。
手技療法家登場!!
そして遂にご対面である(涙)
挨拶もそこそこに紹介状を渡し、これで私の任務は無事解かれた。

ふ〜〜〜っ、長く険しい道のりであった。

って!!これからじゃん!!

で、最初に受けた治療はたしか顎関節のモビリゼーションであったと思う。
モビリゼーションとは関節の動きに制限がある部位に対して、可動域を広げるテクニックである。

それからスプリント装着と共に手技療法を受けはじめてから、少しづつ顎が指1.5本から指3本まで入るように回復していた。

あえてPTとは言わずナゼ手技療法家と表現しているかというと、毎回施術の内容が変わりカイロプラクティック、オステオパシー、武道系と様々な技が次から次へとよ〜出るわ出るわ。

いったい何者か最後まで全てをつかめた訳ではないが、さまざまな所で講師として活躍しており、その後私もその人の主催するPTのセミナーなどにも参加させて頂く事もあった。

毎回繰り出されるテクニックに惚れ惚れし、「ミイラとりがミイラになる」とはまさにこの事。

その後、私も手技療法家になる事を考えるようになり、学校の相談や、入学してからもしばらくは通い、結局1年以上はお世話になっていたと思う。

その後、入学して半年後には休みの日などはいろんなセミナーなどに出席していたので、いつの間にやらその人と歯科医院とも疎遠となってしまったが・・・。

お元気ですか?その節はお世話になりました。(礼)
これより指1本分の道のり
めでたく開口時に指が縦に3本入るようになったものの、やはり私の求めていたものは普通に暮らしていた頃の状態だったので、まだ納得がいかなかった。

この症状に関して、ここまでくれば上出来かもしれないが、まだ私はあきらめてはいなかった!

なんでもそうだと思うのだが、最初は劇的に改善されるがその先の変化がじょじょにというか非常にじれったいのだ、指3本入るまでの期間よりも指4本入るようになるまでの期間の方が長かったように思う・・・。

たかが指1本、されど指1本である。

ネットでもいろいろと調べていると、顎関節症の原因として噛み合わせ、ブラキシズム(歯ぎしり)、偏咀嚼(片噛み)、生活習慣、ストレスなどなど。

その治療法にしても様々であり、難しい専門用語が羅列され、言葉の意味自体が難解だった・・・。

「結局ハッキリとした原因も治療法もわかってナイじゃん!!」

「じゃ〜自分で勉強して、治療法をみつけてやる!!」

こんなアホな発想で専門学校のドアを叩く事になるのであるが、理由はそれだけではなく他にも仕事として場所・設備を問わず相手がいればそれだけで生業となり、全て1人で最初から最後まで時間内で完結するのも魅力であった。

会社だと仕事する場所は固定される、他の業者との兼ね合いで平日は休みズライ、間に合わなければ残業、連帯責任などなど、1人で全てまかなう事など到底無理である。

その分給料の保証はあるが、やはり自由度は少ないように思われた。

そんなこんなで早速いろんな学校の案内を取り寄せ、授業見学、学校説明会などにでかける事になるのであった。
カイロプラクターの卵
さて医療関係の学校へ入学する事を決意した訳だが、まずは国家資格か民間療法かを選択しなければならず、国家資格としては柔整、鍼灸、按摩マッサージ、PT(理学療法士)、OT(作業療法士)・・・などなど。

民間療法としては数知れないがメジャーなところでは整体、カイロプラクティック、オステオパシー、リフレクソロジー、アロマセラピーなどであろうか?

「へぇ〜カイロの免許持ってるんだ!」とか若い人にもいまだに聞かれるので一応念のため。

【え〜〜っ、日本ではカイロプラクティックは民間療法であります!!】

今ではボディワークやエネルギーワークをメインにおこなっているのだが
「ボディワーク?なにそれ!肉体労働?」
「ん〜〜っ ちょっと違うけど整体みたいなものかな?」

「エネルギーワーク?なんか怪しくて、人飛ばすやつだろ?」
「ん〜〜っ ちょっと違うけど気功みたいなものかな?」

本当は全然違うのだが、冷やかし半分で尋ねる輩には整体か気功の二択しか認識できないらしい。

当初からどの療法にするかはあまり迷っておらず、オステオパシーの学校を希望していたのだが、現在日本には専門学校と呼べるのは1校しかなく、カリキュラムを見たところ一般からの入学では朝から晩まで授業があり、これじゃ社会人には働きながら学ぶ事は到底ムリな話!

即進路変更し、内容の近いところでカイロプラクティックの学校に的を絞ることとし、カイロの学校などでは夜間の授業もあるのでこれなら働きながら学べるので、なんとか生活する事はできる。

だが当時のハードワークな仕事では学校に通う事など到底ムリな話であり、勉強の時間を確保するため、フリーから設計の派遣会社へ転職する事を余儀なくされ、当然給料は激減する事となる。

カイロにも大きく分けてストレート系とミキサー系に分けられ、ストレートは昔ながらの手技による骨格矯正のみを行い、ミキサー系は他の療法も組み合わされるというもの、いろんなものが学べるという単純な理由でミキサー系を選択する。

実際学院長であるD.C.のカイロプラクティック院へ施術を受けにいったりもした。
D.C.とはドクター・オブ・カイロプラクティックの略であり、カイロプラクターはアメリカではドクターとして認められており、オステオパスは投薬・手術などが法的に許されているのである。
ちなみにD.O.とはドクター・オブ・オステオパシーの略である。

集めた学校のパンフレットから3校を搾り出し、学校訪問した結果トータル的にみてある学校に決定することとなる。

カイロプラクターの卵が生まれました!!
カイロプラクティック
テカテカの1年生です。

よもや三十路を過ぎて学校に入る事になろうとは・・・。

なんせこの業界の夜間部は仕事を辞めて上京してくる人も少なくなく、年齢層も幅広い、みんな自分の人生に思う事あって集まっているのである。

瞳はギラギラ、しかしカラダはギトギトの情熱に燃えた人達である。

そこまでして求めているカイロとは一体何でしょう?

ではかいつまんで説明いたします。

カナダ出身で後にアメリカに移り住んだDD・パーマによって1885年にアイオワ州のダベンポートという小さな町でカイロ初の患者ハーベイ・リラードの難聴の原因が頚椎(首の骨)のズレによるものと見立て、微妙に隆起している頚椎に対しスラスト(素早い衝撃)を加える事により正常位に戻した結果、しだいに聴力が回復した事から始まり、ギリシャ語でカイロプラクティック【手の技】と名付けられた。

1895年に人体には自らを病気から守り、また回復させる自然治癒力、イネイト・インテリジェンス(先天的知能)があり、椎骨のズレはこのエネルギーの流れを阻害し、結果的にこれが万病の元であると主張しカイロを創始することとなる。

さて、入学して最初の半年間は漢字との格闘でありました!

なんせ専門用語は読めないし、近年はパソコンで文章を書く事が多く、書くというより画面の漢字を選択するという作業。
シャーペンを片手に原始的に書けなくなっている。

医学用語には体に関連するので、月(にくづき)に属する漢字がやはり多い。

脳、肺、心臓、肝臓、胆嚢、胃、膵臓、脾臓、腸、腎臓、膀胱・・・などなど

毎回授業前に小テストが行われ、100点を取るまでやり直しなのである。
なんというスパルタ教育!!
しかしおかげさまで、次第にボキャブラリーが増えると次第に負担が減ってきました。

実技の授業では最初みんな鳴らす(ボキボキ)ことに飢えており、なかなか鳴るまで帰してくれない。
おかげでお互いにカラダ壊す事も・・・。イテテテ(涙)
無理な事をすると壊すという事を学びました。(笑)
うまくなると無駄な力を使わず、楽に形できめれるようになるんですがね!

そんな感じで、大変ながらも充実したキャンパスライフを楽しんでおりました。
オステオパシー
カイロの学校に入って半年後には様々な民間療法を学び始める事になり、それについてこれから私の学んだ施術について紹介していきますが、その中で頭蓋仙骨療法(とうがいせんこつりょうほう)、内臓マニピュレーション、バイオダイナミクス、エナジェティック・オステオパシー、ポラリティセラピー等(トレガーワークも多少?ハーモニックテクニックに似ていますが)、度々オステオパシーに関連してくるので、事前にオステオパシーについて軽く説明していきたいと思います。

カイロプラクティックも最近では大分知られるようになってますが、本場アメリカでカイロが産声をあげる以前よりオステオパシーは存在しているにも関わらず、日本ではまだまだ一般に対しての認知度が低いのが現状だと思います。

カイロ発祥より遡る事21年前の1874年、アメリカのミズリー州カークスビルでアンドリュー・テイラー・スティル医師によりオステオパシーは創始されました。

1864年、彼がカンサス・シティーに住んでいた頃、流行性髄膜炎で三人の子供と父親を亡くしており、他にも生後間もなく三人の子供を亡くし、結局七人の子供のうち生き残ったのは長女一人だけという悲しい現実が、その後彼が自然医学の研究へと一生を捧げる原動力となり、それからの研究の末、筋骨格系などの異常が病気の根源だと考えはじめるようになりました。

そしてそれらの異常を手技によって取り除く事により、本来の機能の回復を目指すというもので、ギリシャ語のオステオ(骨)、パソス(治療)からオステオパシーと名づけました。

何かカイロと似ていますが、もともとはオステが先に存在しております。

では次回より私の学んだ様々なボディワーク、エネルギーワークを大まかなものだけ紹介していきたいと思います。
クレニオセイクラル・ワーク(頭蓋仙骨療法)1
【クレニオセイクラル・ワークとは?】

最初にカイロではなくオステの学校に入ろうと思ったのは「オステオパシーとは何か」とジョン・アプレジャーの「もうひとりのあなた」を読み、頭蓋仙骨療法の不思議な可能性に惹かれてしまったのです。

いずれこの頭蓋仙骨療法だけは何としても学びたいと思い続け、それまで多少解剖学の知識がついてからと、入学後半年の間ひたすら医学用語と格闘しておりました。

その頭蓋仙骨療法とはいったい何なんでしょう?
ではまたかいつまんで、歴史を説明いたします。

頭蓋仙骨療法は1999年カークスビルのアメリカ・オステオパシー・スクールの学生であったウィリアム・ガナー・サザーランドにより発表されました。

頭蓋(とうがい)は1つの骨ではなく、15種類・23個の骨で構成されています。
それらの骨の合わせ目は縫合と呼ばれ、ジグソーパズルの組み合わせ線のような波形の線(縫合線)で複雑に結合されています。

彼は「全ての自然のデザインには目的がある」との強い確信を持っており、側頭骨の鱗状縫合が魚のエラに似ている事に着目し、側頭骨も魚のエラのように動いて呼吸しているのでは?というアイデアから自らの頭を器具で固定したり、さまざまな実験を繰り返しているうちに頭蓋の動きに精通し、そして様々な人々の頭を触診し始め、頭蓋の微小な動きを感じられるようになり、仙骨(おしりの真中の骨)との相互関係を発見しました。

そして頭蓋骨が動くのは脳自身が動いているからではないかと推論し、脳が膜組織を動かし、膜組織が骨を動かし、そして脳脊髄液を変動させるとし、脳脊髄液の循環に関わるシステムの事を「第一次呼吸」、肺を使った呼吸システムを「第二次呼吸」としました。

この脳脊髄液は神経の新陳代謝やホルモンの運搬、脳や脊髄を保護する役割を果たし、また呼吸や心臓の拍動とは違う自立した一定のリズムを持って流れています。

この脳脊髄液による第一次呼吸システムを活発化させるのが頭蓋仙骨療法であり、クレニオは英語で頭蓋骨、セイクラルは仙骨のことを言います。

サザーランドの頭蓋オステオパシーは後にジョン・アプレジャーD.O.により複雑な頭蓋オステオパシーを独自の理論・研究により体系化し、10ステップで構成されたテクニックをクレニオセイクラルセラピー(CST)と名づけ、一般にも広く普及させ貢献します。

そしてサザーランド晩年の研究は現代にも受け継がれ、ジェームスS.ジェラスD.O.の提唱するバイオダイナミクスアプローチとして今も発展しております。

補足:
クレニオセイクラル・ワークとは?
クラニオセイクラル・ワーク(頭蓋仙骨療法)2
【5gタッチ】

ふ〜〜〜っ、前回とりあえず「頭蓋仙骨療法とは何か?」の仕込みが終わったので、固い話はほどほどに先へまいりましょう。

クラニオセイクラル・ワーク(頭蓋仙骨療法)での触れ方には特徴があり、よく5g圧とか言われます。
2gとか3gとも言われますが、要は5g以下のタッチで相手に触れるという事なのですが、5gの重さっていったい・・・?

『重い』という漢字自体、一体何gから適用されるのでしょうか?
むしろ5gの軽さと言った方が何か5gに近いような感じがします・・・。
『軽い』という漢字よりきっと軽いんでしょう。
軽い=10gだとしたら、多分0.5カルです! ヾ(--;)ぉぃぉぃ

もっと分かりやすく例えるとしたら

月曜の朝の気分=1kgなら金曜の夜の気分が調度5gにあたります。

失恋の痛手=1tなら遠距離恋愛中の再会のトキメキが二人分で5gに相当します。
(しかしこの値は二人のバランスにより変動をきたすので、誤差が生じあまり正確には測れません)

給料日前のサイフの重さと気分は反比例しますが・・・    ヾ(_ _。)ハンセイ…

もとい

空気の重さって日頃意識しませんが、あまり感じないほど軽いので重さと言われてもあまりピンときませんが、空気でも1リットルで約1.5gあるらしいです。
3g圧で触れるとすると空気2リットル分。

もっと身近な物だと
はがき=3g、一円玉=1g、十円玉=4.5g、百円玉=5g 

つまりクラニオセイクラル・ワーク(頭蓋仙骨療法)は百円玉タッチで触れるという事になります。

最初の頃は「軽く触れなきゃ!軽く、かる〜く、そ〜っと、そーっと」と5gのプレッシャーが手に集中し、指は小刻みにプルプル、呼吸が止まるほど緊張し、相手にとってみれば「来るぞ!くるぞ〜〜っ」といった感じで逆にプレッシャーを与え、気分は1kg圧で触れていたと思います。

実際ご家庭にある計りに触れてみると分かりますが、それを長時間維持するのは

無理です!!

少なくても私には・・・。
しばらくこの5g圧の呪縛に獲り付かれていましたが、除霊させて頂き気分が軽くなりました。

今は私の結論として5gに囚われる必要はないと諦めました。
それよりも『意識の軽さ』に重点をおいています。


ではどういう事なのか体験してみましょう!

「両手を体の横でブラ〜ンとさせて軽く眼を閉じて楽に立ってみます」

「自分の好きな石をありありとイメージし、それを両手で軽く持っているつもりになります」

「その石の感触はどんな感じでしょうか?ザラザラしてますか?ツルツルしていますか?」

「では次にその石の重さを感じてみましょう!」

「その時あなたのカラダはどんな感じですか?」

何か感じたでしょうか?

『意識が変わればタッチの質も変わる』

つまり『正月の気分』で触れるという事です。

ではなぜそこまでしてクラニオセイクラル・ワーク(頭蓋仙骨療法)は軽い優しいタッチにこだわるのかというと。

人のカラダは常に外の刺激から自分の身を守ろうとしています。
強い刺激に対して、相手のカラダは逆に守りに入り拒絶されてしまいます。
しかしソフトで繊細な刺激なら相手のカラダも受け入れやすく浸透していきやすいのです。

つまり『押しても駄目なら惹いてみな!』という事でしょうか?

おあとがよろしいようで・・・。
クレニオセイクラルワーク(頭蓋仙骨療法)3
【心を傾ける傾聴の姿勢】

前々回、脳脊髄液の循環に関わるシステムの事を「第一次呼吸」と説明しましたが、この第一次呼吸のリズムとされるCRI:クレニアル・リズミック・インパルス(頭蓋の周期的な衝動)を感知する事により評価やセッション(施術)の手段として利用されています。

これは呼吸(15〜20/分)や脈(60〜80/分)とは違う1分間に6〜12のサイクルで汐の満ち干きにも似た微細なリズムを絶えず繰り返し全身に伝わっています。

クレニオセイクラルワーク(頭蓋仙骨療法)は頭蓋骨〜仙骨や膜組織に優しく働きかける事により、カラダの奥に溜まったストレスが開放され、それによりCRIが整い自然治癒力を高めていく事を目的としています。

しかしこのリズム(CRI)を感知するには注意点がありまして、決して相手に侵入してはいけないのであります。

つまり相手のリズムを身を乗り出して探しにいってはならず、それを見つけたとしても重箱の隅を突くように深追いし判断してはならないのです。

侵入すると相手のカラダは圧迫感を感じ、逆に新たな緊張を作り出す事になってしまいます。

例えるとしたら、会社のパソコンで仕事をしている最中、上司が自分の後ろで黙ってジ〜ッとモニター眺められて仕事がやりずらくなるような感じでしょうか?

相手のカラダの声に耳を傾けるとこう言っています。

『私の話に口をはさまず最後まで黙って聞いてください』

『私はあなたに結論を求めてはいません、良い悪いの裁きを受けるために話すのではないのです』

『話の最中、心をこめて相槌を打ってくれると、私をありのままに受け止めてくれているのがよく分かり、さらに話しやすくなります』

『あなたに相談して心の整理がつきホッとしました』

『おかげで元気をもらい、後は自分でなんとかできそうです』

『最後まで話を聴いてくれてありがとう』

・・・そうだん?オイラまだ何も話してないんだけど?
 
なにか女性の話を聴く姿勢に似ていますが・・・。

それとも公園で自由に遊ぶ子供を優しく見守る親の心境とでも言いましょうか?

どうも第三者には本人を治してあげる事はできないみたいです。

ほんのわずかなキッカケを与える事のみが許され、後はその人の内なる力が自然と自らを癒すのをただ見守るだけです。

われ包帯するのみか?

やはり『押しても駄目なら惹いてみな!』って事?
クラニオセイクラル(頭蓋仙骨療法)4
【リズムを感じる】

呼吸や脈拍とも違うゆったりとした微妙なリズム(CRI)はカラダのどの部位に触れても感知できます。

どの部位でも感知できます。

感知できます。

で・き・ま・す。

なのですが

前回も言ったように探しにいってはならないのです。
あくまでそれが現れるのをただ待つのみ。
度々これの事かな?と思い意識を囚われついつい追っかけてしまうのですが、これはご法度です。

しかしクラニオセイクラル(頭蓋仙骨療法)のセミナーで受け手になるとみなさんよく寝ていらっしゃる事。

受け手側のみなさん         ( ̄、 ̄*)zzz。o○  

施術者側の私も少しつられて   o( _ _ )o...zzzzzZZ

一体何なのこのセミナー?みんな寝に来てるんかい!?

練習が終わった後は、受け手側と施術者側でお互いの体験をシェアしあうのだが、受け手側のコメントとして一番多いのは「ごめん、意識が遠くなってよく覚えてないんだけど気持ち良かった〜」という類のコメント。

全然参考にならへんねん!でも気持ちよくすごして頂けたのでこれでよかったのかなと・・・?

書く言う私もたまにこのコメントを返しておりました。

まぁ、お互い様という事で・・・。

そんな感じで執着を断ち、ただボ〜ッとひたすらリズムを待ち続けているうちにとうとうクラニオセイクラル(頭蓋仙骨療法)・レベル1のセミナーが終了してしまいました。

待ち人現れずでした。残念!(涙)

がしかし、次のレベル2でついにそれは現れましたとも!
いや、現れたというより元々あるリズムをただ感じられなかっただけなのですが、私が想像していたものとは違い、そのリズムは磁石同士を近づけたようなボワ〜ンとした印象でした。

リズム自体は微細なのでしょうが、自分の感覚ではそれがアンプの様に増幅して感じられ、何で今までこんな大きなものに気付けなかったのか不思議な感じです。

自分の思っていた感じとは大分違っていたからですかね?

それから一度気付くとその感覚は安定し、受け手側に回っても自分のCRIが何故か感じれるようになっていました。

今振り返ると私の感覚の成長はこれを機に始まったと思います。

そしてこのリズムが感じられるようになると、クラニオセイクラル(頭蓋仙骨療法)がさらに面白くなり始める私でした。

めでたしめでたし。
クレニオ(頭蓋仙骨療法)5
【カラダの目覚め】

前回、第一次呼吸のリズム(CRI)の感じをようやくつかんだのですが、さらにクレニオ(頭蓋仙骨療法)のセミナー中に私のカラダが異変する出来事が起こりました!

レベル2の2日目に側頭骨開放のデモンストレーションでボディを提供したのですが、もともと顎関節症の私はここぞと側頭骨のデモを狙ってまして、講師の方に早速やって頂く事になりました。

顎関節は下顎骨(下顎)と側頭骨(耳の部分)の2つの骨で構成されているので、側頭骨は顎の影響も大きく歪みやすい部分でもあり、人によっては左右の耳の位置が違っていたり、咀嚼筋が緊張している人は耳まで硬くなっている事が多々あります。

この時行ったのは「イヤープル」という両耳を引っ張るテクニックなのですが、引っ張るというよりも軽く両耳に触れ側頭骨の動きにそっと介添えするような感じで行われます。

このテクニックにより小脳と大脳を分けている小脳テントという膜の緊張を開放し、周囲の骨の動きを助け、聴覚の改善などを「ねらい」としています。

ワーク中は揺り篭の様に「ゆら〜り〜 ゆら〜り〜」と側頭骨の動きたいあらゆる方向へ自由に遊ばせているといった感じでしょうか?

水草の如く、次第に顎もつられて動き出し

あっちへユラユラ            
  あっちら  .....  ユラユ           ( ̄¬ ̄).。o0O○ 
            こっちへユラユラ                
こっち   .....                           


「  m(*- -*)mス・スイマセーン   意識が遠くなってよく覚えてないんですけど・・・。」



しかしその後も、顎はしつこくその余韻を手放さず、まるで違う生き物の如くフラフラとあても無く徘徊し続けました。

まるで居心地の良い場所を捜し求めているかのように・・・。
一体どうしたいというのだ アゴ君!!

そして翌日も私の顎は相変わらず活動を止めようとせず、小刻みに動き続けておりました。

いいかげん一日中、目の下でフラフラされたんじゃ気になってしょうがなく朝一番講師の方に訪ねてみると、たまにそういう方がいるみたいで多分3日後には気にならなくなるだろうとの事。



止まりましたとも!!
まるで暗示に掛かったかの様に調度3日後に。



私が思うにどうも特定の部分に意識を向けるとそこが動き出すみたいです。
最初の3日間は自ら顎に意識を向ける事で、常にエサを与え続けていたのでフラフラしていたのだと推測しました。

そしてそれからというものカラダの特定の部分に意識を向けるとそこが動くという変な特技を身に付けました。

はたから見て誰も気付かない地味な特技ですが・・・。
クラニオ(頭蓋仙骨療法)6
【ペースを合わせる】

その後レベル3まで終了し、まずまずの手ごたえを得た私は次々と友達にこのクラニオ(頭蓋仙骨療法)のワークを練習がてら試していきました。

このセッションは優しくソフトなタッチ(100円玉タッチ)で、相手のカラダのペースに合わせて行われるので、非常にゆっくりと進められていきます。

それは小さな子供の行動が遅いからといってこちら側の都合を押し付ける事なく、子供の自然な成長の過程を摘み取らないように、あくまで1人の個性ある完全な存在としてあつかってあげないと相手のカラダは施術者に対してなかなか緊張を解き、カラダを委ねてくれません。


『カラダは正直なのよ!』

これは以前私が入院していた時に白衣の天使から頂いた戒めの言葉です。
当時の若造は違う意味?で解釈していましたが・・・。

クラニオ(頭蓋仙骨療法)はテクニックというよりも相手との接し方が非常に重要になってきます。
まずその心構えが出来ない事にはどんなテクニックも及びません。

これは日常の生活でも言えることで、いかに自分が日頃どんな心構えで人に接していたかを教えてくれるものです。

それが私にとって、後にいろんな療法を学んでいくうちに度々『何もしない』という重要なキーワードに触れていく事になるのでした。

習いたての頃にいろんな人のカラダに触れていて、相手の反応はというと大きく分けて、何も感じない人と何かを感じた人に分かれました。

何も感じない人を施術していても私には確かな手ごたえはあるのですが、当の本人にはまったく自覚が無い事が多く、本人にとっては「何これ?全然効いて無いじゃん」となるのですが、大丈夫ですカラダの方は十分に変化しています。

よく「私は肩コリなんて全然ないわよ」という方がおりますが、実際その人の肩に触れてみると肩コリに悩ませられている人よりもコチコチになっている場合が多く、そこまでいくと既に「感じれないカラダ」になっていますので、そういう方こそ何度も受けて少しずつ殻を取り除き、羽毛布団の様にカラダの風通しを良くしていき幸福感を感じれるカラダになって頂きたいのですが、自覚が無い分なかなか難しいものがありました。
でも気持ちよさそうに寝ているんですがね!

他にも施術が終了して目を開けると目が真っ赤に充血してゾンビの如くムクッと蘇った人がいましたが、よっぽど疲れが溜まっていたんですね、毎日お疲れ様です。

終了してもテーブル(施術台)にカラダがドップリと沈みこんだ様に感じ、なかなか起き上がれないほど緊張が弛んでしまった人や、その後帰ってからもしばらく頭がボ〜ッとしていたとか反応は様々でしたが、でも大体は気持ち良さそうに寝ていました。

そして今現在私の行っているクラニオ(頭蓋仙骨療法)はオステオパシーのバイオダイナミクスとその他の療法をミックスした形で提供しております。
ポラリティセラピー (1)
【ポラリティセラピーとは?】

日本ではあまり耳なじみのない療法ですが、ポラリティセラピーはオーストリア生まれで子供の頃、家族と共にアメリカへ移住したDr.ランドルフ・ストーン(1890-1981)により創始されました。

アメリカで彼の取得した医療資格はオステオパシー医(D.O.)、カイロプラクティック医(D.C.)、ナチュロパシー医:自然療法(N.D.)であり、『何であれ、効果のあるものは良いものだ!』をモットーに生涯に渡って学び続け、後にマッサージや助産婦(助産夫)の資格も取得しております。
また大変な読書家でもあり、長年に渡り神智学協会の図書委員を務めたほどです。

シカゴで開業した彼は1度治った患者が再び舞い戻ってくるのを見て、『どうしたら完全に直せるのか?』と疑問を抱き、世界中のありとあらゆる医療を研究し始めました。

その中でもインドに古くから伝わるアーユルベーダに特に感銘を受け、そのエネルギーの概念が治療のカギを握っていると着目し、『人間の身体は固体ではなく、常に動いているエネルギーパターンが織りなすシステムである』と説き、後にポラリティセラピーの中核として取り入れられます。

ポラリティとは、プラス(陽)とマイナス(陰)の「極性」を意味し、彼は手技により人間の磁場の極性を利用して、身体の2点(プラスとマイナス)を繋ぐことでエネルギーの流れを促す方法を研究しました。

人間の生命体は身体・心・精神の複合体で構成されていると捉え、肉体のみならず感情や思考もエネルギーであり、病気や痛みの原因であるエネルギーの滞りを解消する事で心身全体の治癒が起こると説きました。

治療ではなく治癒(ヒーリング)を目指した点、人間を1つの統合的エネルギーシステムと捉えた点、ヒーリングの中心に精神性をおいた点で従来の医療の考え方と大きく異なっており、現代のホリスティック(全体)医療の先駆けとも言えるでしょう。

彼は1950年代に独自の理論の発表を試みましたが、オステやカイロと同様に当時の医学界においては全く受け入れられませんでした。

しかしその後1960年代ヒッピー・ムーブメントの流れの中で、精神性と健康を目指す人々から圧倒的支持を得て精力的に教育活動を開始する事になります。

『健康とは身体・心・精神が1つの生命体として調和し、魂がそれらを通して自分らしさを表現し、自由と幸福感に満ちている状態である』と定義し、健全な精神・ポジティブな思考パターンが健康の元であるとDr.ストーンは説いています。

彼は単に病気や症状に目を向けるだけではなく、それらを通して気づきを得て、成長・自己実現へと人々の意識を導きたかったのだと思います。
ポラリティ セラピー (2)
【ポラリティ セラピーの特徴】

ポラリティ セラピーでは人体の生命エネルギーを3つの方向性で捉え(縦の流れ・横の流れ・螺旋の流れ)、それらのエネルギーの乱れを人体の磁場のポラリティ(極性)を利用し、身体の2点(陽と陰)を繋ぐ事で心身のエネルギーの流れを促していきます。

例えば頭が(+)なら足が(-)、身体の前面が(-)なら後面が(+)、身体の右側が(+)なら左側が(-)という風に捉え、その2点に同時に触れていきます。

またその触れ方にも特徴があり、サットヴァタッチ、ラジャスタッチ、タマスタッチの3つのタッチを基本に、各エレメント(要素)に共鳴するように適宜使い分け手技を施します。

・サットヴァタッチはニュートラル(中核)のエネルギーに同調させるように静かに軽く触れるタッチ
・ラジャスタッチはプラス(陽)のエネルギーに同調させるように刺激的に揺らすタッチ
・タマスタッチはマイナス(陰)のエネルギーに同調させるように瞬間的に深く圧するタッチ

ポラリティ セラピーではアーユルヴェーダの5大元素の理論を基本に取り入れており、森羅万象に存在する全てのものは5つのエレメントで構成され、その5大元素「空」「風」「火」「水」「土」のエネルギーで人体は形作られているというものです。

それぞれのエレメントは身体の各部位、内臓器官、感情、精神状態、感覚、チャクラ、等々と関係性があり、その日のクライアントの各エレメントのバランスの状態に合せ、ボディワークをメインにエキササイズ、食事療法、自己意識を促すカウンセリングを加えた4つの柱により心身の健康をサポートしています。

またポラリティ セラピー的手法に加え、オステオパシーのクラニオセイクラル・テクニックやリフレクソロジーの他にもDr.ストーンの『何であれ、効果のあるものは良いものだ!』の意志を引き継ぎ、カラーヒーリング・クリスタルヒーリング等の様々な療法なども織りまぜながら、エネルギーの自然な流れの回復を促し自然治癒力を高めていきます。
ポラリティーセラピー (3)
【空(Ether)のエレメント】

さて今回から五大元素(空・風・火・水・土)を順に説明していきたいと思います。

『空(くう)とはなんぞや!』

なにか禅問答になってしまいそうですが・・・。

宇宙では5千年に1度、あらゆる万物の命を消滅させる異次元の生命体が現れる。
地球破滅の危機を回避するには「風・火・水・土」そしてもうひとつ、最高の叡知を持つエレメント(要素)をそろえる事で可能になるという。

1994年に製作されたリュック・ベッソン監督のSF映画「フィフスエレメント」に登場する謎の美女リールー(ミラ・ジョヴォビッチ)

そう彼女こそが「空」の象徴です!

「空」とは5大元素で最も波動が高く、他の4つのエレメントが動くためのニュートラルな場(フィールド・エレメント)の役割を担っております。

つまり彼女(空)無くして他の4人の役者(アクティブ・エレメント)は才能はあっても活躍する舞台を確保できず、そして地球も救えないのです。

その「空」の性質としては、空間・時間・余裕・自由・静寂・調和などのキーワードが挙げられます。
あくまでキーワードなので、言葉で限定せず自由なニュアンスで自分なりに感じてみると良いでしょう。

例えば朝の満員電車でどんな感じがしますか?
自由に本が読めるだけのスペースが確保できているでしょうか?

給料日前にまだ財布の紐は緩いですか?
その時に生活に潤いがどれくらい残っているでしょうか?

朝の時間をゆったりと過ごしていますか?
朝の「5分」はどれくらいの価値があるのでしょうか?

これらのイメージで穏やかで余裕な感じがしたら「空」のバランスがとれている事になります。

逆に自分のやりたいように自由に行動できず、窮屈な感じがしたら「空」のスペースが小さくなり、他のエレメントのエネルギー量も減ってしまいます。

この様に「空」のエレメントは器のようなもので、入れ物に十分な余裕が無いと活躍する他のエレメントのエネルギー量もそれなりに...という事になります。

なので「空」のエレメントの環境を先に整えると、自動的に他のエレメントが調整される事もあります。

その「空」のエレメントのエネルギーセンター(チャクラ)は喉/首の部分にあたります。

『チャクラとはなんぞや!』

ではチャクラについて軽く前説を加えておきますと、
チャクラとはサンスクリット語(古代インド語)で「車輪」を表し、それは物理的に存在するモノではなく、エネルギー体(オーラ)における器官であります。

人体の中心線上には主要な7つのチャクラが存在し、それぞれが個別の特性を持っており、身体の各内分泌系とも対応しています。

役割としては主に外界からのエネルギーを取り入れる際、微細なエネルギーを肉体的エネルギーとして利用されるように変圧器として機能しております。

チャクラの位置については諸説ありますが、ポラリティーセラピーではアーユルヴェーダに習い、下から股間(ルート)・下腹部・ヘソ・胸(ハート)・のど・眉間(アジナ)・頭頂(クラウン)に位置し、下から順に第1〜第7チャクラと呼ばれ、古代インドの人々は体内でチャクラのバランスを整えることによって、心身の調和を図っていたのだといいます。

まさに『人はパンのみで生くるにあらず!』

さて話を元に戻しますが、空のエレメントの司っている身体の部位は喉/首、全身の各関節にあたり、喉のチャクラ(第5チャクラ)から全身へエネルギーを発し、手足においては第1指側(親指)を流れています。

ちなみに第6・7のチャクラは微細すぎてエレメントとして肉体には現れておりません。

首は身体の中でも動きが大きく、血管・神経等がその細い部分を通過するため、そこでのエネルギーのブロックが起きやすくなり、他のエレメント全てに影響を与える重要なポジションにあたります。

また甲状腺・髪の毛・体毛・耳・顎関節(TMJ)も空と密接な関係があり、身体の機能としては飲み込む事・話す事・聞く事・睡眠など、空のバランスの乱れがそれらに反映される事もあります。

顎関節症の私は思った事を口に出してうまく表現されていない事になり、例えば言っても誰にも理解されないから発現を控えるなど、本当は言いたい事を相手に十分に伝えられていないもどかしさで空の流れのバランスを崩す事になります。

『そういえば音楽の好みもマニアックだし、また施術の内容も知名度が今ひとつ、どうせ人に言っても分かってもらえないから適当にはぐらかしていたかも・・・。』

「どんな音楽とか聴いてるの?」

『カントリー、ブルース、ジャズ、ソウルとかルーツ・ミュージックぽいのかな?』

「好きなアーティストとかは?」

『Mike Henderson,TorCH,A.J.CROCE,Hot Club of Cowtown.....』

「・・・誰ソレ?」


「どんな施術とかしてるの?」

『クレニオとか、ポラリティーセラピーとかやってるよ』

「ポラ○○○、何だって?」

『ソフト整体みたいなものかな?』

ん〜〜〜っ、思い当たる節も多少はあるかも知れない、然も有りなん!

しかし原因はそれほど単純ではなく、実際には身体の不調は1つのエレメントだけの問題ではなく、実際には2つ以上のエレメントが混ざり合って起きている事が多く、顎関節症だからといってこれは空が原因だと単純には言えないのです。

また喉のチャクラは自我・自己意識の中心であり、空はコミュニケーション、感情一般も司っております。

ですから空のバランスがとれているときには、自分らしく自由に自己を表現し、自分に自信を持って相手と穏やかに接する事ができます。

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